流れを変える、小さな声とともに

小さな声に耳を傾け

流れを少しだけ変えていく

人と自然、すべての声とともに

未来を紡いでいく

痕が導くかたち

広葉樹のハイバックチェア

未定形の交差

石と木の断片が交わるときに立ち現れる姿

石の根、透明の茎

重みと伸びが響き合うかたち

破片の集積が抱く光

穿孔の断片が積層する相

Orbit Shelf

リサイクルキャップから生まれた、解いてはまた組む棚

真珠の反映

鳥羽の真珠養殖筏の景

再会のベンチ

あの日の記憶と今を結ぶしらべ

まちのなかの、ひらかれた繭

光と雨水を取り込む小さな居場所

流転する振る舞いのかたち

人の痕跡を起点にチューリングパターンが編み出す形

祈りが降り積もるチャペル

人の手と時の流れで変化し続けるガラスのチャペル

Blooming Houses

外部環境に応じてひらく住宅群

Underpass Commons

SRFが支える、浮かぶコモンズの大地

VERCE + Tsutakabe Junichiro

Constellation

モノの流転と人の営みが編み重なるブリコラージュ

Light Between Layers

負の記憶を公共性へと架け替えるコンバージョン

uni-verse

仮想と現実を接続し、ゆっくり未来を育むデジタル空間

OCTOPUS

3本のねじれが織りなすペンダントライト

時を運ぶ一片

町屋に浮かぶ中銀カプセルユニット.

漂泊のヤドカリ

漂流物の再生が生む海辺の日陰

About

VERCE

安藤寿孝と塩月卓也による、 建築・アート・プロダクトを横断するデザインユニット

捨てられた木片や石の端材、 プラスチックなど、 見過ごされてきた魅力をもつ素材に、現代の技術で新しい形と意味を与える

人の振る舞いや時間の移ろいをとらえながら、 多様なスケールで実験と実践を重ねている

安藤寿孝

Architect / Artist-Designer / Spatial Consultant

建築・アート・空間を横断しながら、コンセプト立案から設計・現場監理まで一貫した提案を行う。

名古屋大学大学院にて歴史・意匠分野を修了後、竹中工務店にて公共施設、商業建築など多様な建築の設計に携わる。2023年に独立(株式会社RHEO代表取締役)現在は一級建築士として空間デザインを軸に、NOIZでのPM業務、大学での非常勤講師、さらにはアート作品や家具制作まで、多様なスケールでプロジェクトを展開している。


塩月卓也

3DCG designer / Architect / Geometry engineer

建築的視点と3DCGを融合させ、形態とプロセスに新たな可能性をもたらすデザインを探求。千葉大学大学院にて建築を学び、2011年よりBlenderを用いた3DCG制作を開始。2015年から竹中工務店で建築提案に3DCGを活用し、2024年に独立(株式会社ZKIdesign 代表取締役)。現在は一級建築士として空間デザインを中心に、住宅デザインや3Dプリンターによる家具制作など、デジタル技術を駆使した創作活動を行っている。

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